<コロキウム発表者・発表内容> |
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1.開会のあいさつ 杉本浩 10:00−10:15 |
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2.研究および制作発表 |
セクション 1 進行:福間祥乃 |
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「複眼体験について」 陣内利博 |
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7月19日から23日に開催された個展での記録をもとに、「複眼体験」を視覚心理学・目の進化・アフォーダンスの専門家の視点を交えて考察します。今回の展覧会は、複眼体験を観察し記述するために新たなる記録装置としてのハイスピードカメラと「光景」を演出する様々な種類の光源を用意しました。「みること」を意識化する課程をできる限り詳細に記録する試みです。
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『幾何学錯視とコンピュータの再考』 黒川直之 |
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文化庁CGーArt コンテストでの作品と卒業制作に関連する作品を中心に、 自身の考えている事等を紹介します。 http://www.vcd.musabi.ac.jp/~kurokawa/ |
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『新しいコミュニケーションのかたち』 北崎允子 |
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人と人、人と情報、人と環境の関係をつくりだす"かたち"とは?
卒業制作「おとペンを介したコミュニケーション」
富士ゼロックスでの研究「電子と実体を介した創造的コラボレーション」の2つのケーススタディをご紹介します。
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トークセッション1 |
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セクション 2 進行:武藤努 |
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「Panorama BallとZerograph その成立までとその可能性」 橋本典久
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球体の外部に全天周像を提示するPanoramam Ballと、それを正距方位図法で平面化し
たZerograph。Panorama Ballは遠近法の延長ではなく、純粋に光学的な現象といえる
ことが分かりました。約10年に及ぶ研究と制作で見えて来た事などを紹介します。
http://zeroworks.jp
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「無自覚的感覚の気づき」 上田和秀 |
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「知覚の中で一番価値があるのは平衡覚である」G.T.フェルヒナー
正常な知覚は日常の中で無意識に処理されていく。無自覚的な感覚に対して意識の光をあててみる。そこから湧き出てくることは何か。自身の平衡覚異常の経験とその周辺のリサーチを整理し、デザイン教育の中での活用を試みた。 |
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「編集とデザインの融合。「つくる」という動的な過程についての考察。」
大田暁雄 |
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卒業制作の『編集とデザインの相互発動のための二つのツール』をめぐって、「つくる」という総合的過程、「エディトリアルコミュニケーションデザイン」の問題と可能性を考察します。
1. 過程をつくること、つまりメタデザインの問題を考察し、利用可能なように解決を試みます。
2. 知の体系をつくっていく動的な過程からデザインは生まれると仮定し、そのための環境をつくることを試みます。
3. そしてこれらから見えてくるデザインの可能性と、それが社会に対して及ぼす影響の可能性を考察します。
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トークセッション2 |
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セクション 3 進行:川又淳 |
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「書物の変遷と分布」 中野豪雄 |
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2000年度卒業制作・「書物の変遷と分布」の制作プロセス、作品の構造を、今後の展望を含めてプレゼンテーションする。
「書物の変遷と分布ーーー書物がどのように変化を繰り返し、現在私達が認識している「本」の姿へと辿り着いたのか。その大きな歴史のうねりを、人間が情報を記録し保存する術を生み出した紀元前4000年までさかのぼり、変遷と分布を俯瞰していく。」
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「書物の身体性(仮)」 孫浚良 |
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1995年、大学時代、私はブックデザインについて関心を持って研究を始めた。1999年、渡日。武蔵野美術大学大学院に入学し、専攻したテーマは「書物の身体性」である。それは書物の物質性を《身体》の構造を手がかりに、徹底的に解体・再構築する試みであった。結果、造本における新しいメカニズムを提案してみた。2003年、論文と実験作品、計10点を1個の研究成果として提出・展示した。題名は『The Body of Book---writing and experiments on the physical structure of book』である。今回の発表は、過去10年の研究と作品を紹介し、書籍の構造を探ることによって、新たな“本のカラダ”を提案したい。
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「インタラクションをデザインする」 永原康史 |
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デジタルメディアの登場によってデザインに求められたことのひとつに、インタラクティビティがある。そのため、インタラクション=デジタルメディアのようになってしまったが、他のメディアでは、インタラクションは成立しえないのだろうか?いくつかの実験を通じて考察する。
http://www.nagahara.gr.jp |
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トークセッション3 |
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3.閉会のあいさつ 勝井三雄 15:35−16:00 |
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4.懇親会(17:30〜 参加費4000円 ラインオン新宿センタービル店) |
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