テスト   サッカーで見る世界
秋山 健一

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秋山
サッカーで見る世界って言うタイトルの作品ので、これは本とダイヤグラムとカードのメディアをミックスした形の作品になっています。作品についてのプレゼンテーションと言うより中身について話そうと思うんですけど。最近のニュースと関係する所があるんですけど、このページはスペインの地域性とサッカーを示してあるページなんですけど。ここに出てくるバスク地方と言う所で、最近アルカイダが関与していると思われる、爆弾テロがあったんですけど、それに地元のエタって言うバスク祖国と自由って言う民族独立組織が関与しているんじゃないかって言うニュースが流れたんですけど、僕はそのニュースを聞いた時に凄いショックを受けて、その次に思い浮かんだのは、テレビで見たバスクのチームのサポータ達が怪我をしていないかと言う事を思い浮かべました。それこそが、僕がこの作品を作った最大の理由でもあるんですけど。サッカーを通して世界を知るっていうことは、サッカーって言う物を自分の一つの基準として、自分の知識を広げていくっていうこと、それと同時にその知識って言う物を実感として感じる。何かがあった時にそこでサッカーを愛している人の顔が浮かぶとか、そういうリアルな情報の受け取りかたって言うのが出来るというのが、サッカーって言う物を通して物を見る、2つ目のいい所だと思いました。でそういう物をどうにかビジュアルで伝えたいってことで、こういう形の物にして、本の方にはこちらにあるように、サッカーって言うのが世界中で204の国で、サッカー協会という所に登録していて204ヵ国以上の国がサッカーと言うスポーツでつながっている。でサッカーというものを通して、強さと言う軸で見た時の世界地図はこういう風になって、世界中で愛されていると言うのが、この地図を見るだけでも分かると思います。もう一つのメディアでつくったダイヤグラムって言うのは、重ねるという事を軸にしてそのダイヤグラムを作りました。サッカーのユニホームの色は、国旗の色であったり、その国の大事な色の場合が非常に多いので、その色と言う物の意味の違いなんかを比べてもらって少しでもサッカーを入り口にして世界を知るということにつながると思います。こちらの方はサッカーを軸にした、選手の出身国の違いを重ねてみるって言う事やったりもしています。そちらのカードは一番ダイレクトな、選手を通してその選手の出身国を知るっていう、サッカーというスポーツは世界中で愛されているので、世界中にスーパースターがいると言う事で、それをインターフェイスとしてそこから世界について、興味を持っていく、良い教材になりうると思ってこうゆう物のメディアを使いました。
 
中野
ある有名なオランダの選手の名前の響きで、あっこの名前の響きはオランダ人なんだなって知ったりとか、そういう、たかがスポーツ、されどスポーツみたいな、そういう趣味的な事から広げていけば世界中のいろんな事を知るっていことは、最近僕も感じているところで、それを本当、等身大で作品としてやったと言う所に好感を持てるな思ったのが一番の印象です。