テスト   DONA Word
桑原 英里

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桑原
ドナワールドっていう題名の作品です。私は絵が書きたいって思ってそれでひたすら書いて最終的にこうなっちゃいましたとみたいな感じなんですけど。まず最初にこの絵を書いた時に、自分がなんかすごい思い入れがあって、絵に入り込んで、楽しいなって思いがあってそれがこの大きさにつながっていきました。まだまだこの絵は続いていく予定です。一つ一つのテーマはあるんですが、全体で見れるような画面にしたいなって思いまして、メッセージをこめつつ一つ一つ詩を書いて、物語性を持って展開しています。これが最初に書いた作品なんですが、ウーアってアーティストのライブを聞きにいってそれですごく感動したので、そこからいろいろ妄想を広げて書いた作品です。それで、この人はウーアっていう想定で、皆が歌っているって言う設定です。全体的に音楽が流れているようにしようと思って制作していきました。
 
美甘
すごいですね。これウーアをモチーフに書いたんだったら、ウーア本人に見せた方がいいじゃないんですかって思うんですけど。
 
桑原
送ってみました。
 
美甘
送ったですか、反応は?
 
桑原
反応はまだないですね。
 
美甘
これだけ大きな絵の中にもちゃんとストーリー性があるってのが、ストーリー性って言うか真ん中に大きな木があって、ていうワールドモデルがある様な気がするんで、一枚の絵あんだけど一枚の絵ではないというか。
 
美甘
これはペンで書いているんですか。
 
美甘
全部ペンで書いています。
 
美甘
何本くらい使うんですか。
 
桑原
3月で20本くらです。
 
新島
いつごろから書き初めたんだっけ。
 
桑原
一昨年の12月くらいから。
 
木本
書いている期間がかなり長いとその間に、変わるんじゃないんですか気持ちがガッと、そういうのはどう、コントロールする必要がないかもしれないけど、
 
桑原
一つ一つのテーマが別々で書いていけるのでその時の気持ちで、
 
木本
でも、一枚でパネルを後でつないだわけじゃなくて、
 
桑原
あとで繋げています。
 
木本
それだけ長いとキープする事がね。
 
新島
すごい精神力です。
 
桑原
1月に一回ぐらい外で展示をさせてもらっていて、それで結構、気持ちを
 
木本
それはすごい、いいですね。そうじゃないと気持ちがキープできない。途中で展示をしながら続きを書いているんですね。